思い悩むな

イエス・キリストはある時、「空の鳥をよく見なさい。」、
「野の花がどのようにどのように育つのか、
注意して見なさい。」(マタイ福音書6:26、28)
と言われました。その時に伝えたかったことが、
「思い悩むな」だったのです。
 「思い悩むな」と言われますと、ますます思い悩んで
しまうのが私たちです。なぜなら、私たちの内には本当に
しっかりしたものがありませんので、何を食べようか、
何を着ようかということで不安になります。そしてそこから
結論付けられることは、だいたい否定的な後ろ向きなものです。
それが私たちの内に溜まっている思いです。
 そのような私たちに、イエス様は「まず神の国と神の義を
求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて
与えられる。」(6:33)とおっしゃいました。
私たちの持っている力を頼ろうとすれば思い悩むものしか
出てきませんが、イエス様に頼り、イエス様の力によるところに
思い悩みを倒せる秘訣があるのです。
 ですから、イエス様は「あなたがたの天の父は、求める者に
良い物をくださるにちがいない。」(7:11)と言われ、
神に頼る者には本当に必要なものを与えてくださると保証して
くださっています。こうして私たちは、自らの揺れる思い
ではなく、神の思いで願い、求める道が開かれていくのです。

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